2部6章アヴァロン・ル・フェ、前編をクリアしました。
面白い‼︎
もちろん前編だけでも半端ない長さですが、ガンガン進めて4日でクリアしました。本でいうページをめくる手が止まらない状態でした。
今回は前編を通しての感想と、シナリオ後編の予想と考察を述べます。ネタバレ多数なのでご注意ください。
○2人のトリスタン
序盤でいきなり助っ人として召喚されたトリスタン。1部6章キャメロットでは憎まれ役の印象、イベントではネタキャラとして度々登場していました。今回は惜しくも一足先に退場してしまいましたが、円卓の騎士として十分な立ち回りをしてくれました。立ち絵差分もかっこよかったです。
うちは円卓サーヴァントでトリスタンだけ未所持なので、何かの機会に欲しくなりました。でも星4交換になったら別のサーヴァントを選びそうです…私は悲しい…。
一方妖精騎士トリスタンはどうしようもないコドモですね。言峰みたいな突き抜けている悪役は悪役キャラとして一目置いていますが、この子は正直嫌いです。毒きのこすぎませんか…。妖精騎士でもまだガウェインやランスロットの方がマシです。
○キャストリアとガレスちゃんがかわいい

キャストリアについては前の記事で言及したので、ガレスちゃんとの話を。この画像のシーンにめちゃくちゃ笑いました。ぺぺ好きなので余計に…。
ガレスちゃんは実装時から好きなサーヴァントです。円卓の良心というか。ガウェインの妹だからではありません。
友達というか姉妹みたいで、とても微笑ましい2人です。
○マシュ断章について
今回はマシュと離れている期間が長く、断章も読み応えがありました。ぐだとキャストリア側とは別の流れできちんとストーリーがあり、マシュ自身岐路に立つ話でもありました。円卓絡みになるとやはりその傾向が強くなるんでしょうね。
白い狼さんの活躍もあり、ますます今後に期待が高まりました。
○勢力が多すぎる
文句ではなく率直な感想です。
どこかで見たような顔の翅の氏族・ムリアンや、見栄っ張りすぎるスプリガン、野心家な牙の氏族長、不穏ながら姿の掴めない北部、さらには「円卓軍」、他にも後編で別の勢力が介入してくる可能性も大です。
その中で村正が協力してくれるのは嬉しいです(うちのカルデアにはいないし…)。UMAは何故出てきたのか不明ですが。グラカニの宣伝でしょうか。
○オベロンは本当に非戦闘キャラなのか
どことなくマーリン的な立ち回りの妖精王オベロン。自身は闘わないと発言しています。
しかし仮にも今回の異聞帯の重要サーヴァント、実装しないはずがありません。おそらくサポート寄りの性能を持って実装されるのではとふんでいます。だって衣装差分あるしネ!
また、オベロンがコヤンスカヤにはっきり「嫌い」と言い捨てたシーンがとても好きです。私もコヤンが嫌いなのではなく、オベロンの佇まいとウミノ絵の純粋さがすごくマッチしていたからです。
ここからは後編の私的予想です。
○シャドウ・ボーダーで何かが起こる?
前編終了後、後編解放の起点が冒頭の到着地点になっています。
サーヴァントであるネモやホームズは今回の異聞帯で本来の力を発揮できないとのことでしたが、ホームズは以前、2部2章でシグルド(スルト)に純粋なサーヴァントでないと見抜かれていました。つまりホームズは動けないフリをしている可能性もあります。
ホームズの幕間や、今月ミッション画面でマシュがホームズについて言及しているあたり、いよいよホームズがカルデアの脅威となる動きを見せるのではと予想しています。
○謎に包まれたモルガンの人物像
モルガンは2部5章で異聞帯の垣根を超えて干渉、6章では世界全体を妖精郷にしようとしています。
悪政者なのは確かですが、前編での登場は1度きり。本人の人物像はいまいち謎に包まれたまま。冷め切った氷のような彼女の本心を想像すると、妖精騎士トリスタンのような分かりやすい悪辣さとは異なる気がします。
そそのかしているベリルが大元のボスなのかもしれません。
○妖精騎士ランスロット=ティターニア?
6章開幕と同時に実装された、妖精騎士ガウェインとトリスタンは第3再臨で本来の妖精の名が明かされます。ということは、未実装のランスロットも本来の正体があると思われます。
私の個人的な見解としては、妖精騎士ランスロットはティターニアなのでは?と予想しています。
理由は2つです。1つは、異聞帯のランスロットが妖精騎士の中で最も美しいと形容されていること。もう1つは、オベロンが「ティターニアに会いたい」と発言していたことです。
FGOはソーシャルゲームなので、名前や立ち絵が出てきても一向に実装されていないサーヴァントも多数存在します。また、ティターニアがそのまま出てくる可能性もあります。一応お妃様ですし…。
ですが今回のシナリオを執筆した奈須さんであれば、発言させたからには望まぬ形で会わせるように仕掛けてくるのではと考えます。
妖精騎士ランスロットが僕っ子みたいな口調なので、何とも言えませんが…単純に真名予想は愉しいものです。
○救世主トネリコと北の女王マヴ
モルガンが統治する前のアヴァロン、妖精暦において過去2度救世主として名を轟かせたトネリコ。キャスニキが呼ばれていたグリムという名称。どちらもある神話の神にまつわるワードです。
もはや多くを語る必要はないので、ここばかりはひたすら後編を待ちたいです。
加えて気になるのは、妖精暦の話で出てきた「北の女王マヴ」です。
マヴはケルト神話・アルスター物語群に登場する女王メイヴの別名。マップ北部にも、彼女と深い関係のある蜂蜜酒を連想させるハチの巣があります。イベントにコラボと引っ張りだこの彼女がまた出るのかもしれません…。
○ダ・ヴィンチちゃんとキャストリア第2再臨の服の類似性
前編の会話に、キャストリアが予言の子として名を馳せたらもっといい服を着ればいい、ダ・ヴィンチのような…というようなやりとりがありました。
ここで懸念されるのがロリンチことダ・ヴィンチちゃんの展開です。
ダ・ヴィンチちゃんは度々状態が良くない描写がありました。本人も弱っている状態を決して見せたがらないので、実際はかなり無理をしているはずです。
前後するかもしれませんが、展開次第ではダ・ヴィンチちゃんが何らかの犠牲を払い、キャストリアが奮起した結果が第2再臨の衣装になるのかもしれません。
色合いが似ているのを、私は今回のシナリオを読むまで全然気付きませんでした…。
直前キャンペーンでロリンチちゃんがPUされたことといい、後編は見えない不安がじわじわ迫ってくる感覚です。
○今後のPU召喚は誰が来る?
まず、前編にPU召喚2があるかが問題です。
前編に登場済みのサーヴァントで未実装なのはオベロン、妖精騎士ランスロット、ハベトロットなので、前編PU召喚2がくるならこの3騎+赤兎馬が順当かと思われます。
村正は今年のお正月に実装されたばかりの限定サーヴァントなので、復刻の可能性は薄いです。
他に存在が示唆されているのは円卓軍の騎士パーシヴァルですが、まだ未登場。おそらく新OPに出てくる長身白髪の男性サーヴァントでしょう。円卓の騎士ならレアリティは星4のはずです。また、円卓といえば1部6章キャメロットに登場したアグラヴェインが出るのかも注目されます。
あとはやはり、個人的な期待も込めて星5でオーディンです。もはや伏せる必要もない!
クラスは…ストレートにいったらランサー、立場的にはルーラーもあり得るかもしれません。
最近のシナリオでは聖晶片がもらえるので、ミッション関係などもあり無償石300個を超えました。過去に250個以上あったのにネモに大爆死したことがあるので、無駄打ちはしません。たぶん。